他人が変わることを過度に期待してはいけない。自分が変わるほうが簡単です。

以前の職場ですが、そこに仕事をしない40代の上司がいました。

自分含め、他の人は現場で走り回っている中、その方は会社のPCでネットを見てたり、携帯をかまっていて非常に不愉快な上司でした。

自分は思ったことをすぐ顔に出してしまう性格だったので、その表情が伝わったのか、その上司も自分から遠ざかっていきました。

しかしいくら仕事をしない上司と言っても、仕事の決定権は上司にあるので、仕事が非常にやりづらくなってしまいました。

「あいつ仕事してくれねえかなあ…」なんて毎日怨念を込めてました。(笑)

ほぼ無視して仕事をしていたのですが、無視もストレスがかかります。そのため、ストレスで体調を崩すくらい悩みました。

そんな折、マネージャー研修で「人を変える方法」という心理手法を学びました。

その手法は、「他人が変わることを過度に期待してはいけない。人を変えるのではなく、自分を変えるほうが簡単」といった内容でした。

確かに、相手が変わるように働きかけて変わらないと多大な労力がかかります。しかし、自分の考え方を変えるのは一瞬です。

次の日からその上司に対して積極的に話しかけ始めました。

周りの人は「なんか別のやり方の嫌がらせ始めたの?」と聞いてくるくらい態度を一変させて上司に接しました。

すると、上司も少しずつ態度を軟化させ始め、そのうち自分にいいところを見せようと仕事をするようになりました。

自分が変わったため、上司もそれに合わせて変わらざるを得なくなったのです。

それ以来自分はなにかトラブルや人間関係の悪化があると、「自分の態度がいけない。原因は自分のやり方にあるんだ」と考えるようになりました。

自分を責めるのではなく、『自分はまだすべての方法を試していない』と考えるのがこの考え方です。

■態度を硬化させたら人間関係が悪化した、なら軟化させてみる。

■無視して悪化したなら、逆に積極的に話しかける。

■相手が意味もなく怒っていたら、本当に意味もなく怒っているのかどうか顧みる。

嫌いだったり苦手だったりする相手に対して、自分が怒る、無視する、などの一般的な態度をとっていても絶対に状況は好転しません。

まずは自分が相手より精神的に優位に立って態度を軟化させることから試してみてください。

「他人が変わることを過度に期待してはいけない。自分が変わるほうが簡単」

どうしても他人と関係が悪化してしまう方、騙されたと思って試してみませんか?

どうせ悪化しているのなら、それ以上悪くなることもないので、最終的な手段(退職など)の前に試してみる価値はあると思います。

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